【フィンランド留学】冬を越えて7ヶ月経過
3月が終わって春が来た。
近頃のフィンランドは日が長くなってかなり温かい。雪も解け始めて春の訪れを感じる。
春、到来
3月は日に日に日照時間が長くなっているのを感じるほどに変化が大きかった。執筆時点(4/7)では
日の出6:25 日の入20:18
と冬の時期からは考えられない日照時間。この前まで15時に日が沈んでたってのに... 最近は急に明るくなって時間が経っていることに気づかない。明るいからと18時や19時くらいまで1日を無為に過ごすことも。
今思うと冬の時期はかなり生きることに必死だった気がする。経験したことない暗さに精神をやられまいとビタミン剤だのキャンドルだのドカ食いだので抵抗、一日の殆どを寝て過ごすようなことも多かった。冬の時期についた夕方に寝る癖はまだ抜けそうにない。今や16時-17時は真昼のような明るさで寝る時間ではなくなったというのに。
明るくなって元気になった今、生きてさえいれば偉く思えた冬は楽だったんじゃないかとか思う。当時はそれだけでも精一杯だったというのに、終わってしまえば冬の間自分は何してたんだという気持ちになったりもする。結果論でしかないけれど。
授業、ばかだる
勉強のやる気は高いが授業となると話は別。最近は面倒な授業があまりに多い。ただ面倒な授業に限ってためになることは多いので馬鹿にできない。今は後期の後半で、授業の内容も期末に向けたものになる。とある授業では学期初回から期末リサーチのテーマを発表しなくてはいけなかったり(考えてもないのに)。
別の授業ではグループでの期末発表を課され、そのあまりの億劫さと残りの授業時間すべてを期末の準備に使うという無駄さからドロップアウトを決意。誰も何も思いつかず何も先に進まない1時間は居心地が悪すぎて胃痛が止まらなかった。
面倒臭さが極まってから知ったのは自分の取っていた授業が軒並み大学院の授業だったということ。そりゃどの授業もリサーチさせられるわ。調べたら前期も気づかずに大学院生向けの授業を取っていたようだ。今期から新しく取ろうとした授業には明らかに自分とレベルがかけ離れたものもあり断念した。
授業数自体はそれほど多くないので楽は楽。4月には期末がやってくるのでしっかり捌いていきたい。
そろそろ日本帰りたい気もしてきた。ではまた来月。