【レビュー】Wattbikeを1ヶ月使った感想
エアロバイクレビュー。
フィンランド滞在中の冬の期間は雪で路面が悪く自転車は漕げません。とうわけで大学のジムでエアロバイクを使ったトレーニングを開始しました。
複数のエアロバイクから選択したのがWattbike。
基本性能
Wattbike Pro/Trainer (参考: 公式サイト https://www.wattcycling.jp/lineup/protrainer.php)
「±2%の制度で0~3760Wの範囲の負荷でのトレーニングが可能。」
空気抵抗とマグネットの2種類で負荷を調整することができます。前輪左部分にある風車で空気抵抗を、右部分にあるダイヤルでマグネットを調整して負荷を選ぶことができます。
スピード・ケイデンス・パワーを計測可能。それぞれ平均と最大を算出します。
ネット通販で値段調べたら38万円もしてビビりました。これを月額払えば使わせてくれるジムに感謝。
特徴
Wattbikeの機能面での特徴はPolar Viewと呼ばれる分析ツール。自身のペダリング時の力のかけ方や角度を分析してグラフで表示してくれる機能で、画面を見るだけで自分がどのような漕ぎ方をしているのかが分かります。室内トレーニングで自分のペダリングを見直し矯正するにはもってこいですね。(グラフに表示される線は直線なほど、円は大きいほど良いらしいです。)
そしてバイクと連動して使えるスマホアプリWattbike Hub。Bluetoothで接続して自分のライドを記録・分析することができるアプリで、ライド中にも自分のペダリングを逐一確認できる便利ツールです。Stravaと連携すればトレーニングを終えた瞬間に自動でStravaに投稿してくれてこれも便利。
アプリに加え、ウェブ版のページではさらに詳細な分析を見ることができます。とにかくライド分析重視のエアロバイク。
使用感
①実際のバイクに使用感が近い
これはエアロバイクあるあるかもしれませんが、ハンドルの形が変だったりしませんか?大学のジムに数あるバイクからWattbikeを選んだのはハンドルの形が実際のバイクと同じドロップハンドルだったからです。
さらに漕ぐ感覚も実際のバイクに近いと思います。ハンドルとサドルの場所を自由に調整できるため最適なポジションでライドができます。おかげで実際のライドに近いイメージでトレーニングができました。
②分析ツールが便利
アプリと連動したライド分析の機能がとにかく便利です。自分のライドが記録されるのはモチベーションに繋がりますし、自分がどのような漕ぎ方をしているか知ることはパフォーマンスの向上に繋がります。
先述したPolar Viewは正直この記事を書くまで詳細な意味は理解していなかったのですが、ライド中に表示してくれる左右のパワーバランスを見ているだけでもかなり意味があったと思います。
自分のライドを分析したいという人にはもってこいのバイクでした。