【欧州横断1-7日目】バルト三国&ポーランド
すべてが想像以上。
今はポーランドを横断する電車に乗っています。
ヨーロッパ横断ツアーが始まってから1週間、エストニアからポーランドまで走ってきました。いやあ…何もかもが想像以上です。
1日目 エストニア🇪🇪
タリンの街を軽く見てから出発。とにかく道に慣れるのに時間がかかりました。大型車が走りまくる国道や急な未舗装路は神経を使います。
補給の仕方も慣れてなくて難しかったです。
途中のスーパーでバカでかいパンを買ったりしましたがカロリーが全く足りないし、まずスーパーがない。
顔くらいの大きさあったチーズパン。
2-3日目 ラトビア🇱🇻
全く進めず旅程の再編成を決めた場所でした。補給が不慣れなせいでハンガーノックになりかけたり。
ガソリンスタンドで命拾い。
進めなすぎてリガのホステルで1泊したものの、これは正解でした。リガの街はめちゃくちゃ素敵で、観光もちゃんとすべきだなと思わされた瞬間でした。
お金を使いたくないという意思と裏腹に宿を取りましたがこれも正解でした。ちゃんと休んだらその次の日は脚の調子も良かったです。休養まじで大事。
ラトビアの写真たち🇱🇻 pic.twitter.com/1YRmCz1NEv
— どせい@ヨーロッパ横断 (@nish_magnolo) May 1, 2023
4-5日目 リトアニア🇱🇹
最も過酷であり最も魅力的な場所でした。リトアニアに入ってから100km以上何もない田舎の道が続いて、ここは本当に地獄。風を遮るものが何もなく、10時間向かい風の中進む。心が折れました。
あまりにもWindows pic.twitter.com/uq5AEuTFCQ
— どせい@ヨーロッパ横断 (@nish_magnolo) May 1, 2023
ただ、その末に辿り着いた街カウナスは綺麗で落ち着いていて居心地がよくて…とにかく最高の街でした。街に惚れ込んでいたら間のクソみたいな道のことは記憶の片隅にもありませんでした。
気分がよくてリトアニア料理も食べた。
5-7日目 ポーランド🇵🇱
バルト三国とは雰囲気が変わって楽しいです。
ポーランド国境周辺は道が限られていて、片側一車線の狭い道を大型トラックと走る危ない道でした。
ただポーランドに入ってしまえば道はよく整備されていて漕ぎやすかったです。大型道路には綺麗な側道があったので久々にスピード感のあるライドができました。(防風林あるから向かい風がマシなのも◎)
東ポーランドの小さな街を巡りましたが、どことなく歴史を感じさせる街並みでした。無機質な街並みに少し緊張感を覚えるものの、公園では住民が談笑していたり遊んでたり… 人の営みに温かさを感じます。
Airb&bで民泊。ポーランドらしいお家に泊まれたいい経験。
ここまでのまとめ
バルト三国は特にですが、規模感も難易度も想像以上の場所で衝撃でした。出発前に組んだ旅程は2日目の時点で崩壊して、今は新しい自転車旅の形を模索しながら進んでいます。日本で培った旅の知識や経験がここでは全く活きません。
ただ、魅力も想像以上。興味のなかった国や存在も知らないような街を訪ねて予想外の魅力に気づけるのは自転車旅のいいところだなと改めて感じています。
ここまで約1000km。開始1週間の時点で既に満身創痍ですが、これからの旅も頑張っていきます。